正月飾り「羽子板・破魔矢」

羽子板

羽子板は、宮中で正月の15日行われていた左義長(さぎちょう)という魔除けの儀式に使われた「胡鬼板(こぎいた)」や「左義長羽子板」から由来し、いにしえより厄除け・邪気除けとして、贈り物や婚礼・出産の御祝として用いられました。
羽子板でつく羽根の黒くて固い玉は「むくろじ」という大木の種子です。この「むくろじ」は漢字で「無患子」と書き、すなわち『子供が患わない』という意味があります。また羽子板の羽根は子供の病気の原因となる蚊を食べるとんぼに似せていることから、羽根つきは、邪気をはねのけて健やかに育つようにという願いが込められています。


京 金彩刺繍まり

京8号
サイズ:間口25×奥行23×高さ39cm


出飾 桜

出飾 桜 10号
サイズ:間口31×奥行21×高さ36cm


なでしこ 立体振袖

なでしこ 13号
サイズ:間口29×奥行25×高さ54cm


寿の舞 桧 ぼかし雪輪

寿の舞 桧 ぼかし雪輪 15号
サイズ:間口35×奥行31×高さ61cm


春 板付

春 7号
サイズ:間口23×奥行20×高さ36cm


桜香 黒 美月有松刺繍

桜香 黒 美月有松刺繍 13号
サイズ:間口29×奥行24×高さ55cm


破魔弓

破魔弓は文字通り、様々な邪気から身を守るための飾りです。弓矢はその威力から邪気をはらい、魔を退散させるという特別な力が備わっていると考えられています。これと関わりが深いものに平安時代から伝わる「鳴弦の儀(めいげんのぎ)」があります。これは弓の弦を強く弾き鳴らすことによって、魔除け・邪気払いをするという意味深い儀式です。今日の皇室においても、お子様が誕生して七日目に「読書・鳴弦の儀」が行われています。弓を用いた儀式としては、正月にその年の年占いと厄除けの為に行った「弓射(ゆみいり)」や家を造る際の上棟式に、屋根の上に弓と矢を北東に向けて飾る「鬼門除け」などがあります。正月に破魔弓を飾るのは、破魔弓が魔を追い払い、男の子が健やかに育つようにとの願いが込められています。


勇 桧

勇 桧 13号
サイズ:間口25×奥行23×高さ39cm


剛貴

剛貴 26号
サイズ:間口47×奥行39×高さ77cm


飛翔

飛翔 8号
サイズ:間口19×奥行17×高さ32cm


白鳳

白鳳 10号
サイズ:間口28×奥行19×高さ39cm


誉 10号
サイズ:間口28×奥行25×高さ47cm


翔鶴

翔鶴 16号
サイズ:間口28×奥行24×高さ47cm


天空

天空 15号
サイズ:間口30×奥行23×高さ56cm



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